コンビニの成人向け雑誌に目隠しを!堺市の取り組み

2016年02月18日

堺市では、子供たちが成人向け雑誌を目にする機会を減らすための取組が進んでいます。
ネット上でニュースになっていたので取り上げてみました。
今回の取組に関する資料が公開されています。
【外部リンク】 株式会社ファミリーマートと包括連携協定を締結しました

資料にある通り、 実は2014年12月10日に堺市とファミリーマートが協定を結んでいました。

この協定の取組の中から気になる項目をあげていきます。

(1)文化観光情報・振興に関すること
【具体的な取組事項】
・各店舗における観光ポスターの掲示、観光パンフレットの設置、近隣観光施設の紹介・交通機関の案内

・全国のファミリーマート店舗のレジ液晶画面に百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録に向けたPR画像掲載(1か月間)

・堺市民や観光客へのトイレ施設の開放
まるで「道の駅」のような機能ですね。 ちなみに堺市全体での店舗数は61です。

(3)地域産業の活性化に関すること
【具体的な取組事項】
・堺市内のファミリーマートで堺市にゆかりのある菓子などを集めた商品コーナーを設 置(協定締結から1か月間)

【実施に向けての検討事項】
・ファミマドットコム(ネット通販)での堺市産品の販売
私はネット通販があったことを初めて知りました。 通販で地方産品の販売をするのは良い戦略と思います。

(6)子ども・青少年育成に関すること
【具体的な取組事項】
・セーフティステーション活動による「次世代の青少年健全育成」への取組

・未成年者に対する酒類・たばこの販売禁止及び年齢確認の実施

・18 歳未満者に対する成人向け雑誌の販売・閲覧禁止と区分陳列の実施

・深夜における 18 歳未満者に対する帰宅の促進等、少年、少女の非行化防止

・ミルクのお湯提供(さかい子育て応援団への登録)

【実施に向けての検討事項】
・堺市若者サポートステーション事業における就労体験の受入
ニュースに掲載された項目ですね。
その具体案が雑誌に目隠しをするということなのですが、
果たして効果はどうなのでしょうね。


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